2022年

「第24回戦争と平和を考えるつどい」終わる!

「加害者は心いたまず、被害者は一生心いためる」
 7月31日、1日日程で「第24回戦争と平和を考えるつどい」を行いました。タイトルは、参加者の感想の言葉です。1日参加した人は、6本の映像とさまざまな展示を見て学習をしました。参加者の感想を紹介します。
貴重な映像、充実した内容

★私は数年前までは革新懇の存在及び活動内容を知りませんでしたが、知人に誘われ参加して以来、充実した内容に賛同し、毎回参加しています。本日の映像は貴重で、通常見ることが不可能なものでしたので、会員だけでなく広く市民に周知し多くの市民に参加してもらい、革新懇の存在を理解してもらい、市民の力で現在の政府、国会の方針・施策の誤りを正すようにしたいと考えています。主催者各位の熱意に感謝します。
★「慰安婦」問題は、今後もずっと関心をもって追求していきたい。だいぶ前に、早稲田大学の一角にあった事務所で「国際戦犯法廷」の取り組みを知り、すごく驚きと感動をもって見学したことを思い出し、その様子を見られて良かった。
★午前中は慰安婦問題。午後の部、強制連行。楽しみです。そして第三部(ドイツ)を見ないで帰ります。すみません。(開始直前に来て展示物を見る時間がなかったので、昼休みに見ようと昼食を超特急で食べてきたら施錠中で入れなかった。スタッフもお昼でしょうが、留守番を置いてあけてほしかったです。)
★加害者は心いたまず、被害者は一生心いためる。
★戦時下であれば、男は下半身が血だらけになって泣く少女や、殴られてボロボロになった女性を暴行できるのか、朝鮮人だから、中国人だからと殴り殺した人間は、その後どんな人生を生きているのか。
★「市民を行政の違法行為から守ることです」というドイツの判事には、行政は黙っていれば違法行為をするという認識があるということ。
★敗戦は国を変えられるチャンスだったのにな、原発事故もチャンスだったのに、気候危機もチャンスなのに生かせない!!


その他、要望として、「『MINAMATA―ミナマタ』(115分・2021秋公開・ジョニーデップがプロデューサー)を是非上映してほしい」との声も寄せられました。

2022年09月23日